UKULELE HEAVEN

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ウクレレプレイヤーIWAOがお届けする、
究極のリラックスミュージック「UKULELE HEAVEN」(2013.10.5発売)

UKULELE HEAVEN ポストカード
「UKULELE HEAVEN」の発売を記念して、当サイトよりお買い求めのお客様に
オリジナルポストカードを差し上げます。(なくなり次第終了)

2013年10月5日、コンピレーションアルバム「UKULELE HEAVEN」をリリースいたしました!ジャズ、ボサノヴァ、ポップス、映画音楽にオリジナルを加えた全21曲、お馴染みの曲がたっぷりです!

2011年9月に、ワーナーミュージックジャパンよりリリースしたスタンダード曲ばかりの5枚組100曲入りのボックスセット「UKULELE BEST」より厳選した17曲に、同年リリースされたヒーリングアルバム「Eternal Time」からオリジナル4曲を加え、エンジニア・箸本智のリマスタリングによって、よりクリアーなサウンドに生まれ変わりました。

レコーディングはIWAOのプライベートスタジオで、2007年から2011年まで4年を費やし、Pro Toolsシステムで、96khz/24bitで(CDは44.1khz/16bit)ハイサンプリング・レコーディングされ、マスタリングの段階で44.1khz/16bitにダウンビットされています。マスタリングは湘南・平塚のフリースタジオにて行われました

「Blue Sky」で関雅夫がベースを演奏している以外、すべての演奏はIWAO自身によるもので、ギタリスト、トラックメーカーとしてのIWAOの世界もたっぷりご堪能頂けます。「イパネマの娘」や、「ムーン・リバー」など決して色褪せることのない名曲の数々を名匠・志茂崇弘のウクレレを中心にたくさんの楽器を贅沢に使用して、「癒しのウクレレ」サウンドをお届けいたします。

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IWAOより僕がウクレレを始めたきっかけは、ハーブ・オータさんの演奏を聴いた事でした。ジャズやボサノヴァなどのスタンダードを、オールド・マーティンの甘い音で奏でるオータさんの魅力にすっかり取り憑かれてしまったのです。

僕にとってのウクレレはいつでも「癒し」の象徴であり、リスナーにもウクレレの音色で「癒し」を届けたい。そんな想いでここ数年は作品を作ってきましたが、2011年にワーナーよりリリースされたスタンダードばかりの5枚組ボックスセット「Ukulele Best」はそんな「癒し」と「スタンダード」の集大成のような作品でした。

しかしこのボックスセットは5枚組で高価であったことや、通販商品で一般の流通がほとんどなかったため、あまりリスナーの方に届いていないのでは?という想いがありました。お買い上げ頂いた方からも5枚もあると、聴くのが大変だとの声も…。

そんなわけで、5枚のCDから抜粋して、1枚のアルバムとしてリリースしようと思ったのです。

台湾のウクレレメーカー、ANUENUEのサイトで流されており、アジアのウクレレファンにもおなじみの「Blue Sky」や、3.11の震災が起こったときに滞在していたタイ・バンコクのホテルで書いた「レクイエム」などのオリジナルを加え、デジタルリマスタリングを施しました。

エバーグリーンな名曲を中心に全21曲。長く楽しんで頂けるアルバムに仕上がったと思います。ゆっくりとお楽しみ下さい!

Recmmend

「類い稀な才能の持ち主、山口岩男は日本のウクレレシーンの成長とともに20年を過ごしました。このアルバムは現在のウクレレ弾きIWAOの充実の境地を示すだけでなく,彼が謳い上げる、音楽そのものへの讃歌。素晴らしく眺めのいいところにIWAOは立っているということがわかるはずです。」関口和之氏

「IWAOさんのCDは、わたしのオフィスのBGMとして、よくリピート再生で流しっぱなしにしています。 執筆や企画を考えるときも、思考を邪魔せず、それでいて絶妙に脳がリラックスできるので、クリエイティブで快適な環境づくりにピッタリなんですよね。 一瞬にして、その場がハワイにいるかのような気分になり、身体も心をゆるめられる、そんな感覚が心地いいサウンドです。」和仁達也氏

ビジョナリーパートナー  和仁達也
ビジョンとお金を両立させる専門家。
1972年生まれ。名古屋大学卒業後、27歳で起業。現在、(株)ワニマネジメントコンサルティング代表。中小企業や歯科医院のコンサルティングの他、最近ではコンサルタントや士業に、顧客の成果を出して高額報酬が長期継続するやり方を塾で伝授している。著書に13刷のロングセラー「世界一受けたいお金の授業」ほか多数。http://www.wani-mc.com/

iwao-reco2013-10-16IWAOさんのUKULELE HEAVEN届きました。
全曲癒しのサウンドでとても素敵です。
職場のロビーでBGMとして使用させていただいています。

全曲紹介

※試聴して頂けるサウンドは、圧縮されたmp3ファイルです。実際のCDの音質よりも劣ります。

1.Feel the Air(フィール・ズィ・エアー)
Iwao 3:42

2011年リリースのヒーリングアルバム、「Eternal Time」より。サンプリングされた素材をループさせて、鳥のさえずりなどをコラージュしてみました。目覚めのBGMにどうぞ!

2.The Girl from Ipanema(イパネマの娘)
Antônio Carlos Jobim 3:40

ブラジルのアントニオ・カルロス・ジョビンが1962年に作曲した、ボサノヴァを代表する名曲。ビートルズの「イエスタデイ」等に次いで、世界中で最も多くカヴァーされたポピューラーソングの一つである。2002年の作品「Postcard Summer」でもこの作品を取り上げており、2度目のカヴァーになります。今回はガットギターとウクレレでシンプルに仕上げてみました。

3.Forrest Gump Theme(フォレストガンプ 愛のテーマ)
Alan Silvestri 2:01

1994年公開のアメリカ映画「フォレスト・ガンプ 一期一会」より。作曲:アラン・シルヴェストリ。美しい旋律がウクレレにぴったりです。

4.Loving You(ラヴィン・ユー)
M.Riperton/R.Rudolph 2:21

1979年に31才の若さで亡くなったミニー・リパートン、1974年のヒット曲。日本でも多くのシンガーによってカヴァーされている名曲。メロディーを大事に弾きました。

5.You Are the Sunshine of My Life(サンシャイン)
Stevie Wonder 4:04

スティーヴィー・ワンダー1972年のアルバム「トーキング・ブック」で発表した楽曲。1973年の全米ナンバーワンヒット。ベースはグレコのバイオリンベースを使い、自分で演奏した。フェードアウト間際に、ウクレレで「ライトハンド奏法」を試みているので、聴いてみてください。

6.The Shadow Of Your Smile(いそしぎ)
Johnny Mandel 2:46

1965年の映画『いそしぎ』のテーマ曲として書かれたポピュラー・ソング。同年のアカデミー歌曲賞、および、1966年のグラミー賞最優秀楽曲賞に選ばれた。ゆったりした曲でこそ、ウクレレの音色が生きると思います。

7.Lately(レイトリー)
Stevie Wonder 4:52

キラキラしたシンセの音色を使って80年代的アプローチをしてみた。バッキングのウクレレはカマカのソプラノロングネック。スラッキー風のギターは、Gibson J-45(現行モデル)。この曲の録音が一番古く、2007年に録音した。特にリリースの予定もなく、実験的に録音したトラックが残っていたものです。

8.Moon River(ムーン・リバー)
Henry Mancini 3:49

1961年に公開された映画『ティファニーで朝食を』の主題歌。主演女優のオードリー・ヘプバーンが歌い、同年のアカデミー歌曲賞を受賞。ギターは70年代のジャパンヴィンテージ、FG-160を使用。ギターとウクレレの多重録音2重奏は僕の定番のスタイルです。

9.Just the Way You Are(素顔のままで)
Billy Joel 3:03

ビリージョエルの名曲を、大胆にアレンジしてみた。ベースレスで、パーカションにガットギターのみという、原始的ブラジル音楽のアレンジを踏襲。スピード感溢れる演奏をお楽しみ下さい。

10.I’ve Got You Under My Skin(あなたはしっかり私のもの)
Cole Porter 4:23

フランク・シナトラの歌唱で有名なジャズ・スタンダードをボッサのリズムでアレンジしてみた。ハーブ・オータさんがこのナンバーをステージでよく取り上げている。どこに行くのかわからない、難解なコード進行が特徴的。

11.Dancing Queen(ダンシング・クイーン)
Benny Andersson,Stig Andersson & Bjorn.Ulvaeus 4:17

スウェーデンのコーラス・グループ、アバが1976年にリリースしたナンバー。全米、全英1位。原曲に忠実にディスコ風のアレンジを施してみた。

12.We Are The World(ウィ・アー・ザ・ワールド)
Michael Jackson & Lionel Richie3:55

1985年に著名なアーティスト達が「USAフォー・アフリカ」として集結して完成させた曲。静かに、ヒーリングサウンド的なアプローチでアレンジ。

13.Blue Sky(ブルー・スカイ)
Iwao 4:01

2011年のアルバム「Eternal Time」に収録された、軽快なナンバー。台湾のウクレレメーカー、Anuenueのサイトで使用されていた事もあり、台湾のウクレレファンにはよく知られている曲。ベースは僕が24才の時から一緒にプレイしている、関雅夫。原田真二&クライシス、浜田省吾バンドなどで活躍。ウクレレのアルバムでワウギターを入れたのは後にも先にもこの時だけである。

14.Carolina(カロリーナ)
Chico Buarque 3:33

一般にはあまり有名ではないが、とても美しいボサノヴァである。2004年のアルバム「Cardinal」でもこの曲を取り上げているが、そのバージョンではデータをブラジルに送り、現地のミュージシャンにギターとパーカッションをダビングしてもらっている。機会があれば、ぜひそちらも聴いて頂ければと思います。

15.Love Is a Many-Splendored Thing(慕情)
Alfred Newman 2:17

1955年に公開されたアメリカ合衆国の映画。主題歌は映画音楽史上の名作と言われている。ピアノの録音はスタンウェイの音源を使い、MIDIで録音。大変苦労しました。

16.When You Wish upon a Star(星に願いを)
Leigh Harline 3:01

1940年のディズニー映画『ピノキオ』の主題歌。音域もウクレレにぴったりで、僕は2008年、NHK教育テレビの「すぐにでも弾ける楽しいウクレレ」でこの曲を課題曲として取り上げた。不朽の名作。

使用したウクレレは、1998年に手に入れた、シモのソプラノ。ソプラノのコロコロした可愛らしい音が一番ウクレレらしいと思います。

17.How Deep Is Your Love(愛はきらめきの中に)
Barry Gibb Robin Gibb Maurice Gibb 3:05

1977年にリリースされたビー・ジーズのシングル曲。映画「サタデー・ナイト・フィーバー」に起用され、全米1位となる。メロディーを弾いているのは、シモ・ギターズの5弦ウクレレ「Hanalei」。なんとなくラジオの交通情報のバックに流れているようなサウンドになりました。

18.Orfeu Negro(黒いオルフェ)
Louiz Bonfa 4:19

1959年公開のフランス・ブラジル・イタリア合作映画サウンドトラックより。ウクレレでマイナーなメロディーを弾くと、なんとも言えない哀愁が漂います。

19.Stand by Me(スタンドバイミー)
B.King/J.Leiber and M.Stoller 3:50

ベン・E・キングの1961年のヒット曲。同名映画の主題歌。ジョン・レノンによるカヴァーも有名。原曲に忠実にアレンジしようとしたが、原曲に入っているカバサのような「シュッ」という音を出すために、コピー用紙を引き裂いて、破れる音をサンプリングして打楽器音として使用しています。

20.After Dark(アフターダーク)
Iwao 1:07

アルバム「Eternal Time」より。岐阜県羽島市の自宅で録音したトラック。次の「レクイエム」への前奏曲として作ったもの。

21.Requiem(レクイエム)
Iwao 3:42

2011年3月11日。東日本大震災のあの日、僕はタイに向かう飛行機の中で地震速報を聞いた。バンコクのホテルで初めて震災の映像を見てショックを受け、翌日、3月12日にバンコクのホテルで書いた曲。震災で亡くなった犠牲者の方々の魂を、優しいウクレレの音で少しでも慰められたら、との想いを込めて。

 

2013 夏 湘南・茅ヶ崎の自宅にて IWAO

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